2001.10.08 研究材料『おっタマでるでる!』




 (語り:トモロヲ)
 2001年秋、ベル研は窮地に立たされていた。
 度重なる私事、相変わらず不味いベルフーズ、全然更新しないペイジ。もうこれ以上研究会を続ける事が困難であると思われたその時、3人の男が窮地を救うべく立ちあがった。

 これは、無謀とも言える過酷な試食に挑んだバカ達の物語である。

 福:「♪風邪の中のす〜ばる〜」

 ゴ:「って、お前が歌うんかい!」
しかも字が違うな。

 ゴ:「テレビネタは風化するのが早いから気をつけろよ」
大きなお世話だよ。



本日の素体 + ゲスト


おっタマでるでる。イチゴ味。
内容物。トレイ粉粉スプーンスポイトコップ。
 福:「あっ! ミツルさんがいるヨ!」
おう。メディアミックスだ。クロスリンクだ。
 ゴ:「ミックスしてないし。どっちもテメーのペイジだし」
 ミツル:「なんだ? 折角来てやったのに、その言い草は?」
 福:「あ、腹話術だ! スーパー部長か?」
 ゴ:「だからテレビネタはやめとけっての」
スーパー部長とは失礼な。せめてパペットマペットと呼べ。




液体の生成


水及び粉1をトレイに投入。
出来るのは微妙に黄色い液体。
 ゴ:「う。すでにベル臭がする…」
 福:「青春の かほり だねぇ」
そんな青春は願い下げだ。




明日に向かって打て!


 ミツル:「粉2をコップに入れろってんだ!」
 福:「あ、腹話術だ! サバオか?」
 ゴ:「判り辛れーよ!」
サバオとは失礼な。せめてパペットマペットと呼べ。
 ゴ:「お前好きだな、パペットマペット」
実はナ、ここだけの話、覆面はずすとかなりイイ男らしいぞ、奴。
 ゴ:「心底興味ないし」




妖しきオブジェ


「コップにスポイトを突き立てろ」と書いてある。
 ゴ:「なんか意味あるのか、その行為に」
 福:「まぁ、焦るんじゃねぇ。慌てる乞食はナンとやらって言うじゃぁねぇか」
誰だよ、お前。にゃんまげか?
 ゴ:「なんで、ここのツッコミでにゃんまげが出る?」
 福:「惜しい! わんまげ」
 ゴ:「そんな解答で、かするなよ!」




注入!


スポイトで付けた窪みに先程の液体を注ぐ。
 福:「なんか液体の色といいスポイトといい、アレ思い出すな、検尿」
 ゴ:「おーい! 食い物相手にその感想は述べるなー!」
俺はどっちかっていうと浣腸思い出す。スポイトの形から。
 ゴ:「お前も!!」
 福:「先生、質問! なんで冬の海岸には必ず浣腸器がありますか?」
うーん、先生思うに、産卵のため海岸に上がるんじゃないですかねぇ。
 ゴ:「取り敢えずお前ら寝ろ! そして願わくば起きるな!」




ホメオテルーティック


「“大きくな〜れ”と唱えよ」と書いてある。
 福:「大きくな〜れ」
大きくな〜れ。
 福:「大きくな〜れ」
大きくな〜れ。
 福:「大きくな〜れ」
大きくな〜れ。
 ゴ:「…敢えてコメントは控えておくよ」




完成!


カップを左右に振りつづける、1分ほど。
すると玉が浮いてくるって寸法。
 福:「公衆の面前でタマを露出するな!」
 ゴ:「あのな、下ネタに走るのはもうやめような」
まぁ、「おっタマでるでる!」である以上、そこは触れとかんといかんだろ。
 福:「タマがでるでるでそれに触れんといかんのか?!」
俺ので良ければいくらでも触れとけ。たいしたモンじゃないが。
 ゴ:「黙りゅぁーい!!!」




食え


いやぁ〜、今日のゴージャスのツッコミは厳しかったなぁ。
 ゴ:「あんたらのボケが酷すぎるからだよっ!」
まー、いーや。食うか。

マズッ!
 ゴ:「マズッ!」
 福:「マズッ!」

最大のツッコミどこはやはりベルフーズそのものか…。
 ゴ:「そんな綺麗なまとめはいらん」

 …男たちの戦いは終わりを告げた。ベル研は見事、立ち直った。

 福:「♪へ〜っどら〜いと、て〜るら〜いと…」




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作成:オカモト
aokam2@bd.mbn.or.jp

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