2000.08.15 研究材料『のびゅ〜ん』




 茨城の山奥にて大学生4人によって結成された我らがベル研。あれから6年、学生だった4人はそれぞれ卒業したりしなかったり、田舎帰ったり帰らなかったり、就職したり会社辞めたり、まあ色々あった。
 今回、東京は上野某所にてベル研創設時のメンバーが一堂に会し、再び研究会を開くこの喜び。別のサークルOB会の2次会だがな。関係無いのにベル食わされた人たち、すんませんでした。なんて心にも思っちゃいない。



本日の題材


のびゅ〜ん。ぶどう味。
トレイ、割り箸、粉2種。写真じゃ粉袋1つ足りないが。
こないだやった『こねこねっち』とほとんど同じだな。

研究会場はカラオケボックス。人がぎゅうぎゅうで狭苦しい個室にぶちまけるベル内容物。

写真は再びゴージャス氏にお願いした。サンクス。




mg単位の戦い


「お酒頼みます?」
え? あぁ、カラオケボックスだったなここ。こっちはお冷を一杯頼む、ベル作るから。

ベル作りの際、計量は常に細心の注意を要する。水の分子一つ一つを見極めるかのような真剣な目つきの某研究員、三十路前。




粉1、水投入。混ぜてみる


相変わらずのベルカラー。昔は青色1号とか使ってたが、今は野菜色素でお子様にも優しい。が、こんな色の野菜ってあるのか? ザイール原産ナナイロオバケホウレンソウとか?




粉2投入。さらに混ぜてみる


 (※注 食べ物の映像です)

異様なまでの粘度を示す物体は青と赤が微妙に交じり合う。
ある意味いかにもベルフーズ。もしくは地球外生命体。




完成?


箸に取り、更に嫌になるほどこねくり回せば完成。水飴を箸でこねて白っぽくしたりするでしょ、要はあれなんだけど、作る工程と色の所為でやっぱ食い物って感じじゃなくなる。所々で顔を覗かすクラッシュキャンディーがさらにリアルさを増す効果をあげ、なんかそれっぽい。
つーか、それっぽいって何っぽいんだか。




食す


ヘイ、ブラザー。味はどうだい。
「水飴なんだけど妙に酸味が強いな。あと重炭酸ソーダの味」
やっぱりね。ワタナベのジュースの素みたいなもんだな。
その後、数人で回し食い。やな回し食いもあったもんだ。




旧CMの真似


「うまい! ♪てーてっててー」

CMの真似をして踊る多数の酔っ払い達。
お前らってホント、バカ。

そして俺もその一員。

ところで、某研究員のTシャツの色が写真によって違うがこれもベル効果と思われる。混ぜれば混ぜるほど色が変わるのね。




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作成:オカモト
aokam2@bd.mbn.or.jp

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